裁判における鑑定評価書、反論意見書等の豊富な経験
プライスリーダーは、裁判における鑑定評価書及び反論意見書の経験が豊富であり、裁判鑑定(原告側または被告側)におけるノウハウ及び知識がが蓄積されております。具体的には、裁判・調停等の係争案件に関して、100件以上の鑑定評価書、反論意見書等の作成実績があります。特に、地方裁判所だけでなく高等裁判所においても反論意見書等の提出経験があり、さらに、裁判所指定の不動産鑑定士が作成した不動産鑑定評価書に対して反論意見書を提出し、裁判結果が覆る案件も複数経験しております。
また、裁判鑑定においては、機械的に鑑定評価額を求めるのではなく、鑑定評価額に至るロジック及び根拠を重視し、かつ、不動産鑑定評価基準及び不動産実務に基づき、裁判所にわかりやすい説明を行っております。プライスリーダーは、プライスリーダー独自の「裁判用」鑑定評価書を作成し、さらに、日々研究を重ねております。
さらに、相手方より鑑定評価書、意見書等が提出され、それに対する書面をプライスリーダーが作成する場合には、相手方弁護士作成の準備書面等も熟読し、プライスリーダーの鑑定評価書、反論意見書等に反映いたします。相手方弁護士作成の準備書面等には、反論するためのヒント、矛盾点等が記載されている場合があります。また、相手方弁護士が相手方鑑定評価書の内容を十分理解せずに準備書面等を機械的に作成した場合や、相手方に不動産鑑定士を付けずに相手方弁護士が単独で準備書面等により意見を述べている場合には、反論の余地が多くなります。
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鑑定評価のコンサルティング力
プライスリーダーは、裁判鑑定(原告側または被告側)の豊富な経験に基づき、弁護士先生及び依頼者様に対して、裁判における鑑定評価のコンサルティングを行っております。具体的には、各案件における適正価格水準の事前調査、相手方または裁判所指定の不動産鑑定士の作成した鑑定評価書、意見書の内容チェックを行い、反論のための鑑定評価書及び意見書に係る費用対効果の判断材料をご提供いたします。また、事前の役所調査、法務局調査等により不動産評価の盲点になりがちな部分を報告して、裁判戦略のサポートをさせていただきます。
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不動産の実務経験に基づく判断及び根拠
プライスリーダーは、不動産の実務経験に基づいて鑑定評価書及び反論意見書を作成いたします。プライスリーダー代表の不動産鑑定士は、不動産鑑定評価業務に加えて、不動産売買仲介業務、AM(アセット・マネジメント)業務、PM(プロパティ・マネジメント)業務、不動産コンサルティング業務等の不動産実務を幅広く経験しているため、机上の空論に陥ることなく、現実の不動産市場に基づく判断を行うため、説得力のある鑑定評価書の作成が可能となります。
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不動産鑑定評価基準及び各種法令の徹底的な理解及び研究
プライスリーダーは、不動産実務にて体得した経験及び知識をベースにして、不動産鑑定評価基準及び不動産関連の各種法令を結びつけて説得力のある鑑定評価書及び反論意見書を作成いたします。そのためには、不動産鑑定評価基準を体系的かつ様々な視点によって理解し、また、借地借家法、都市計画法、建築基準法、民法等についても判例を含めて研究を重ねております。
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特殊な権利・画地・不動産等に関する鑑定評価
プライスリーダーは、特殊な権利・画地・不動産等に関する鑑定評価を行うことが可能です。具体例としては、以下のようなケースが挙げられます。
・借地権、定期借地権、底地、貸宅地、借家権、立退料、使用借権、地役権、共有、既存不適格不動産等
・都市計画道路予定地、土地区画整理事業地、農地、山林、宅地見込地、資材置場、駐車場等
・高圧線下地、無道路地、間口2m未満の土地(再建築不可の土地)、私道、埋蔵文化財包蔵地、崖地(がけ地)、土壌汚染地、宅地分譲用地、マンション用地、広大地等
・超高層タワーマンション、高級住宅地、老人ホーム、ソシアルビル、ラブホテル、ゴルフ場、コインパーキング等
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裁判鑑定研究会
プライスリーダーは、裁判における鑑定評価について、独善的な思考に陥らないために、裁判鑑定に強い不動産鑑定士が参加する裁判鑑定研究会を定期的に開催しております。相手方または裁判所指定の不動産鑑定士が作成した鑑定評価書及び意見書の内容だけでなく、自ら作成する鑑定評価書及び反論意見書についても、裁判鑑定研究会において徹底的な議論が重ねられ、矛盾点や誤り等をチェックすることにより、論理的な鑑定評価書の作成に努めております。
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不動産鑑定士へのサポート
プライスリーダーは、裁判鑑定の経験があまり多くない不動産鑑定士の方が、裁判鑑定について不安になっている場合、アドバイスやセカンド・オピニオンのような形でサポートさせていただいております。特に、不動産鑑定士業界の品位、信用を失墜させるような相手方の不動産鑑定士による意見書等に対する反論については、積極的にサポートしております。
また、プライスリーダーは、裁判における鑑定評価の経験が多いため、過去の裁判で相手方となった不動産鑑定士も数多く、そのような鑑定士による鑑定評価の特徴、矛盾点、攻め方等を把握していますので、サポートさせていただくための経験、情報、ノウハウ等が豊富に備わっております。
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裁判鑑定ライブラリー
プライスリーダーは、「裁判鑑定ライブラリー」として、社内書庫に不動産鑑定に不可欠な書籍等を大量に常備しております。新日本法規出版の「借地借家紛争事例データファイル」及び「借地非訟事件便覧」や、家賃、地代、立退料、借地権・底地、特殊な権利等に関連する書籍、さらには、昭和50年代に出版された絶版の書籍も書庫に並んでいます。各案件に応じて、多くの書籍、判例等を読み込むことにより、様々な不動産鑑定士の意見や独自理論を理解し(または否定し)、鑑定評価書を論理的かつ説得力のある内容とすべく努めております。
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